津軽三味線について、稽古のこと楽器のこと等・・・

20.7.1

自作の駒

 自作といっても私が作ったというのではなく、自作の(アマチュア作の)駒を頂いた、という話です。

 昨年末のことでしたが、さる大手航空機会社の方が作られた駒を頂きました。

 実に見事です。

 直線が綺麗にでています。(後で聞くと、底面は若干凹上にアールがつけてあります。)

手前の駒は、駒の上の部分(名前はなんというのでしょうか)が象牙です。高さが、4.8o(二分九厘)です。

 奥の駒は、煤竹製で高さが4.9o(約三分)になっています。
 両方ともやや高めですので、大きい音がでます。


 裏から見たところです。

 これも大変綺麗に仕上てあります。
 くぼみのアールも均一で綺麗ですし、皮に当たる部分も綺麗な直線で磨き上げられています。

 過日、その制作要領について聞いてきましたので、同じようなやつを是非作ってみたいと思っています。

 蕎麦のページもそうですが、全体が工作教室みたいになってきました。

 稽古に通うのはやめていますが、自分なりにおさらいをしています。
 綺麗な音を出すことを心がけていますが、撥の持ち方、糸への当て方など、どんどん基本に戻っていきます。「振出しへ戻る」状態になっています。
練習曲;願人節など

20.4.1

しばらく休部です

 今月から約1年間、稽古に通うのを中止することにしました。いわば、休部です。
 ただし稽古自体は、自宅で続けます。
 また、このホームページも続けるつもりです。

 この5年ほど、月3回のペースで通い続けましたが、最近疑問を持つようになりまして、少し休んで考えてみようと思った訳です。
 稽古に通って、ある程度の曲を覚えましたが、片っ端から忘れて行きます。その一方でどんどん新しい曲を習うのですが、ただ単に数をこなすというような状況になってしまいました。また、その内容をみましても、単に弾けるというだけでして、言い換えれば順を追って音を出せるということなのです。出している音自体も美しくなく音楽性もほぼ零に近い、ということでは嫌になるではありませんか。俺は一体なにをやっているのだ、ということなのですね。
 それで、しばらくは自分のペースで習ったことをゆっくりと反芻してみようと思った訳です。

 休部して、丁度1ヶ月経ちました。
 毎日毎日かつかつの"おさらい"をしていたことから開放されて、精神的にまず楽になりましたね。
 芸事ですから、やや論理的でない部分があっても我慢をしていましたが、そこから距離をおいて自分なりに音楽として得心の行く音作りにはげめるというのが良いのではないか、と思います。もちろん、技術的な面では、高名な先生に直接習うことが出来ましたので、その点では大変ありがたく思っています。

 しばらくは、マイペースで稽古を積んでいこうと思っています。

 

練習曲;津軽あいや節

 

 

(↓に続く)

 

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